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2017-11

フィッシャー症候群・発症まで - 2017.11.17 Fri

6月末に、息子ともども風邪を引きました。
4月から夫が単身赴任となり、息子とリキと私の「2人+1匹生活」に慣れてきて、
立て込んでいた予定が一段落したときのことでした。
明日からちょっとのんびりしようかな・・・と思った矢先、親子で風邪を引きました。
そしてこの風邪が、フィッシャー症候群のきっかけとなりました。


6月27日~7月1日(発症13日前~9日前)。

6月27日の朝から息子が38度台の発熱と咳・鼻水のため、小児科を受診。
私も風邪症状があったため一緒に受診し、咳・喉・鼻の薬と去痰薬を処方してもらいました。
その後、息子の熱は40度まで上昇。
2日後の29日に再受診し、抗生物質を処方してもらいました。
解熱剤も使いながら安静にしていましたが、一時的に下がってもまた40度。。
さらに2日後の7月1日にまた受診し、血液検査をして、追加の薬をいただきました。
私も一向に治る気配がなかったので、同日、抗生物質と解熱鎮痛剤を処方してもらいました。


7月1日夜~7月2日(発症9日前~8日前)。

日中下がっていた息子の熱が、夜になってまた40度超え。
翌日が休みだったこともあり、小児救急ダイヤル(#8000)に電話で相談し、
救急受診の目安と小児科の先生のいる救急外来を教えていただきました。

その後、息子の咳はどんどん悪化し、夜中に目覚めてからは水分も取れなくなったので、
明け方、総合病院の救急外来を受診。
抗生物質が効いていないこととレントゲンの結果、マイコプラズマ肺炎の疑いでした。
症状としては帰宅しても良いレベルでしたが、私自身の不調と家庭事情から、
息子は入院して治療することとなりました。

入院手続きの後、一旦帰宅して息子の入院準備とリキの散歩をして、再度病院へ。
息子に付き添っていましたが、お昼過ぎに強烈な寒気と関節痛に襲われました。
熱がある状態では付き添いはできないため(本当は風邪もダメなのでしょうけど・・・)、
看護師さんに息子のことをお願いして、帰宅。
少し眠って体温を計ると、人生初の40度でした。

夕方、母の付き添いの元、タクシーでリキを動物病院に預け、その足で息子のいる病院へ。
朝、息子を連れて行った救急外来を私自身も受診しました。
インフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌などいろいろな検査をしてもらいましたが、
どれも陰性で、結局は「上気道炎」=風邪。
風邪で40度の熱が出るんだ・・・というのは衝撃でした。

22時過ぎ、点滴で少し体が楽になったため、薬(解熱鎮痛剤と喉の薬?)をもらい、
息子の病棟に寄って、寝かしつけてから帰宅しました。
解熱鎮痛剤を飲んで寝ましたが、夜中に何度も汗をかいていたので、
また熱が出ていたようです。


7月3日~7月9日(発症7日前~前日)。

7月3日の朝、熱が下がっていたので、10時過ぎから息子の入院する病院へ。
15時過ぎに母と交代して一旦帰宅し、また夕方から寝かしつけまで付き添いました。
大部屋で他の子供たちは家族が一緒に泊まりこんでいたのだけど、
私は咳もひどく、体調も最悪だったので、後ろ髪を引かれながら帰宅。。
翌4日は朝から晩まで病院で過ごし、5日の午前中に息子は退院することができました。
3泊4日の入院でしたが、1歳半の子が本当によく頑張りました(;_;)

息子の入院中、私の風邪は一向に良くならず、解熱剤で熱を下げて付き添っていました。
風邪薬がもうなくなってしまったので、4日には息子の病院の内科を受診。
咳・鼻・去痰薬・解熱鎮痛剤を処方してもらいましたが、咳はひどくなる一方で、
ついには声も枯れて出なくなってしまいました。

息子の退院後は、母が買い物などをして頻繁に訪ねて来てくれたので、
私は息子の世話をしつつ、ゆっくり過ごすことができました。
ひどい咳は続いていましたが、風邪症状も少しずつ落ち着いてきていたので、
7月8日には、動物病院に預けていたリキを迎えに行きました。
息子もリキも戻ってきて、あとは私の風邪を治すだけ。
以前と同じ日常が戻ってくるはずでした。


7月10日(発症)。

朝から左胸の下にひどい痛みがありました。
数年前に咳のし過ぎで肋骨にヒビが入ったことがあり、当時を思い出す痛み。
また咳で肋骨を痛めたか・・・と思いました。
と同時に、なんとなく両手にじんじんするような痺れがありました。
膝の脱力と目の異常(光が眩しく感じ、酔っぱらっているような、度の合わない
眼鏡をかけているような、焦点の合わない感じ)もありました。
とにかく胸の痛みがキツかったので、近所の内科を受診。
咳止めと去痰薬、胸の貼り薬を処方してもらいました。

内科でも薬局でも痺れはさらっと流されてしまいましたが、14年前のギランバレー症候群
(実際はフィッシャー症候群でしたが)を彷彿させるものがあり、不安が残りました。
一日様子を見て、明日には痺れも目の異常も治まっていますように・・・と願いましたが、
それは叶いませんでした。
この日既に、フィッシャー症候群は発症していたようです。


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ミラーフィッシャー症候群 - 2017.11.07 Tue

7月に、「ミラーフィッシャー症候群(フィッシャー症候群)」という病気になりました。
自分の免疫が自分の体を攻撃してしまう免疫性神経疾患で、
上気道系感染(インフルエンザや熱性の風邪など)後に発症することが多く、
「外眼筋麻痺」「運動失調」「腱反射消失」の3つの症状が特徴的な病気です。
・・・素人には言葉が難し過ぎます。
平たく言うと、「目の動きが悪くなる」「体のバランスを保てない」
「体がうまく動かない」という感じでしょうか。。

私は最初、「物が二重に見える、手足の痺れ、ふらつき」という症状が出て、
その2日後には寝たきり状態になっていました。
急速に体の自由がきかなくなる病気に「ギランバレー症候群」がありますが、
発症する経緯や症状、検査の所見?などに共通する特徴があるため、
フィッシャー症候群はギランバレー症候群の亜型と考えられているそうです。

フィッシャー症候群は10万人あたりの年間発症率が0.5人ととても珍しい病気ですが、
私は今回、2回目の発症となりました。
1回目は14年前で、診断書などはギランバレー症候群の扱いでしたが、
最終診断はフィッシャー症候群だったので、今回と同じ病気です。
(前回の病気についての記事はこちら →

再発はほとんどないため、もう二度とかかることはないと思っていたフィッシャー症候群。
前回と同じ症状が出たときはショックだったし、信じたくありませんでした。
診断がほぼ確定して目が使えるようになってからは、ネットで病気について調べてみましたが、
病気の概要は出てくるものの、闘病記や体験談などはあまり見つけられませんでした。

ただでさえ知名度の低い病気なので、2回もかかった私の経験は誰かの役に立つかも?
自分自身の備忘録にもなるので、発症から治療、その後の経過まで詳しく書こうと思います。
医療関係のことには全く詳しくないので、間違った理解や記述もあるかもしれませんが、
興味のある方は「一患者の経験談」として読んでいただければと思います。


リキの試練 - 2017.10.26 Thu

我が家のリキくんは、預けられた経験が数えるほどしかありません。
半日や1泊でホテルを利用したことは何度かあったけど、
この14年で2泊以上預けたのは、記憶にある限りでは、3回。
1度目は1歳のとき、りきぞーが両親と共に夫の実家へ挨拶に行ったとき(3日間?)、
2度目は2歳のとき、結婚式のため家族で海外へ行ったとき(1週間くらい?)、
3度目は7歳のとき、ブラジルにいたりきぞーの元へ両親が遊びに来たとき(3週間くらい?)。

人も犬も好きではないリキにとって、長期でのお預かりはストレスも大きかったと思いますが、
上記の3回はリキがとても馴れている方々にかなりの特別待遇をしていただいたおかげで、
体調を崩すこともなく、無事に帰宅することができました。

一方で、動物病院に入院したのは、2回。
1度目は10歳のとき、膵炎で8日間。
2度目は13歳の昨年、胆嚢粘液嚢腫の手術で13日間。

ただでさえ病院は苦手なリキ、処置もあるためホテル以上のストレスだったと思いますが、
ここでもしっかり治療を受けて、元気になって退院することができました。

今後はもうリキを長期で預けることはないだろうと思っていたのだけど、
今年の夏、リキは多くの時間を動物病院で過ごすことになってしまいました。
というのも、息子と私が相次いで入院してしまったからです。

息子と私、風邪を引いたのはほぼ同時でした。
早々に病院に行って2人とも薬をもらい、症状が変わる度に通院していたのだけど、
息子は40度超の熱が5日間続き、6日目の早朝に総合病院の救急外来を受診。
マイコプラズマ肺炎のため、入院しました。
最初は息子の付き添いの合間にリキの散歩で自宅に戻ろうと思っていたのだけど、
息子が入院した日の午後に私も高熱を出し、リキの世話をできる状態ではなくなってしまったので、
かかりつけの動物病院に相談して、週2回の点滴も含めて預かっていただくことになりました。

その後、息子は3泊4日で退院できましたが、私の体調がなかなか戻らなかったため、
リキは結局7日間を動物病院で過ごしました。
久しぶりの病院生活はきっと不安もストレスも大きかったと思いますが、
リキは帰宅後たっぷり眠るとすっかりリラックスし、表情も穏やかになりました。
これで元の生活に戻れるはずでしたが…

リキ


リキの自宅での生活は、わずか3日で終わってしまいました(´;ω;`)
息子が回復してきたところで私の体調が悪化、ほぼ確実に入院治療が必要だと思われたので、
再び動物病院に預けることになったのです。
そして、私は予想通り入院、リキのこの夏2度目の病院お預かり生活は、
26日間というこれまでで最も長い期間となってしまいました。

ちなみに、預け先を実家ではなく動物病院にしたのは、リキに週2回の点滴が必要だったこと、
私の不在中、実家では息子の面倒をみるのに手一杯だったことが理由です。
病院に預けて1週間後くらいに、リキは元気食欲がなくなり、吐き気が出たとのこと。
腎臓・肝臓・膵臓の数値が悪化したため、静脈点滴→毎日皮下点滴→1日おき→3日おきと、
治療をしていただいたので、病院に預けて正解だったのかな…と思っています。
ストレスのために体調を崩したのかもしれないけど、そこは分かりませんから。。

りきぞーの退院4日後にリキを迎えにいきましたが、驚くほどヨボヨボになっていました。
足元もおぼつかなく、少し歩いては座り込んでしまうリキを見て、
お預かり期間がリキにとって大きな負担になっていたことを思い知りました。
どんなに病院の方々が良くしてくれても、リキにとって病院は苦手なところだし、
一度目のお預かり後に帰宅してホッとしたであろうところをまた預けられてしまったので、
ショックも大きかったのではないかと思います。

リキ


リキは私と一緒に実家で8日間過ごし、その後、一緒に自宅に戻りました。
自宅に帰ったらだいぶリラックスし、

リキ


さらに一週間後、ようやく笑顔が戻りました。
足腰がだいぶ弱くなってしまったけど、お散歩の距離も少しずつ伸びています。

リキ


今もリキの腎臓病の点滴通院は週2で続いていますが、長期お預かりがよほどトラウマだったのか、
車に乗るのがすっかりダメになってしまいました。
病院に預けるときに母にタクシーで連れていってもらった車内で絶叫したのが最初で、
以来、通院のタクシー内ではいつも大騒ぎです。
(りきぞーが車の運転ができなくなってしまったため、2ヶ月間通院はいつもタクシーでした)
先週からようやく運転ができるようになったので、今はまた自家用車で通院しているのだけど、
タクシーよりはマシながら、やっぱり絶叫。。
心の傷が癒えるにはしばらく時間がかかりそうです(;_;)

今回、リキにも息子にも大きな負担をかけてしまい、ペットや子供の幸せのためには
自分が元気でいなければいけないことを痛感しました。
急にいなくなって、お世話ができなくなってごめんね。
もう二度と長期で預ける必要のないよう、これからは自分の体も大切にしようと思います。
昨年の闘病生活に続き、今年の夏もリキくんは頑張りました。


闘病記2016・点滴生活 - 2017.10.21 Sat

2016年4月18日に胆嚢粘液嚢腫の手術をしたリキくん。
その10日後に家に帰ってくることがきましたが、その後も回復と悪化を繰り返し、
通院による治療の日々が続きました。

リキ


2016年4月29日~5月13日。

肝臓の数値は安定してきた一方で、腎臓が悪化。
さらに、膵炎にもなって下痢をするようになりました。
午前中に病院へ連れていき、日中静脈点滴をして夕方お迎えという毎日。
肝臓のための低脂肪食と腎臓病食を半々であげることが基本でしたが、
食欲がないため、とにかく食べられるものを…ということで、
本来腎臓病にはNGのささみもあげていました。
4月中旬に7.7㎏だった体重は6.8㎏まで落ち、だいぶ痩せてしまいました。

リキ


5月14日~5月17日。

体調が上向いてきたので、点滴が静脈点滴から皮下点滴に(毎日)。
皮下点滴は10分ほどで終わるため、半日預ける必要がなくなって、
病院に行くのが一日2回から1回になったので、ずいぶん楽になりました。
リキも家にいる時間が増えてリラックスしている様子。
下痢は続いていたため、下痢止めを服用。

リキ


5月18日~5月23日。

点滴の頻度が毎日から1日おきに。
肝臓の数値は改善し、下痢も落ち着いていきました。
手術から1ヶ月、お腹の傷痕はすっかり綺麗です。
なかなか毛は生えてこないね。

リキ


5月24日以降。

肝臓の数値は安定したものの、腎臓が改善しないため、
基本的に週2回の皮下点滴を継続することになりました。
5月後半からは食欲も安定、体重も徐々に増えていき、
体重も7㎏台後半まで戻りました。
ようやく新しい家でのリキとの生活がスタートです!!

リキ


以上が、昨年のリキの胆嚢粘液嚢腫からの闘病記録です。
6月以降も肝臓が悪くなったり腎臓の数値が悪化したり、
皮膚の状態が悪くなったり下痢をしたり…とちょこちょこ問題はありましたが、
深刻な病状になることもなく、今年の6月まで元気に過ごしてくれました。
週2回の皮下点滴はずっと継続中なので、すっかり病院の常連さんです。
リキの通院のおかげで、私の運転スキルも病気前よりも上がったはず(´∀`)ノ

今年の7月はリキにとって大きな試練の月となり、老化も一気に進んでしまいましたが、
それについてはまた次の記事で。
1年半も前の闘病記にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。


闘病記2016・術後の経過と食べない日々 - 2017.10.18 Wed

お久しぶりです。
私自身が体を壊してしまい、長らくPCを開けない日々が続いていました。
自分の病気のことも別の機会に書こうと思っているのですが、
その前にリキくんの闘病生活の記事を終えなければ(1年半も経ってしまった…)。
リキはすっかりお爺さんになりましたが、今も元気です(^-^)/

リキ


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

2016年4月19日~28日。

胆嚢粘液嚢腫の手術後、朝夕2回のリキの面会の日々が始まりました。
手術後の血液検査ではタンパクが減少、低タンパク血症のリスクがあり、
輸血が必要になるかも…というお話もありましたが、その後改善。
輸血はせずに済みました。
また、手術により本来下がるはずのビリルビンの値が上昇、
胆管ではなく肝臓の方の管が詰まっている可能性が出てきたり、
肝臓の数値が悪化したりと不安な日々が続きましたが、
強肝剤と抗生剤による内科的治療により、徐々に改善してくれました。

手術翌日はこんなにどんよりしていましたが、

リキ


手術から1週間後にはだいぶ表情も出てきました。

リキ


手術痕が痛々しいです。

傷痕


リキの面会では短いお散歩をするとともに、「食べさせる」というミッションがありました。
病院では全然食べないので、りきぞーが一緒なら食べるかも・・・と毎回食事を渡されましたが、
手からあげても口の中に入れても一切食べず。。
ならばリキの好物ならどうだ!と毎日何かしら持って行ったものの、
(まぐろスープ、ささみスープ、茹でまぐろ&ささみ、サツマイモ)

食事


敢え無く撃沈。。
毎日、病院でペースト状のフードを強制給餌で食べさせてもらう日々でした。

血液の数値も安定してきて、散歩の足取りも日々軽くなっていき、
あとは食欲が出てくれれば…というところで、やっとオヤツを一粒食べてくれたのは、
手術から9日後のこと。
その翌日、4月28日に一時帰宅(?)することができ、翌日からは入院ではなく
通院による治療が始まりました。

リキ


13日間の入院生活頑張りました!
家に帰れることが分かっているのか、嬉しそうなリキくんです(*^_^*)

もう1回だけ続く。


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プロフィール

りきぞー

Author:りきぞー
14歳の柴犬リキとの日常、犬との暮らしについて、ゆる~く更新していきます。2015年12月に生まれた長男と、実家のガングロ猫のナナコも時々登場。

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