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2017-11

ニーナちゃん - 2014.05.28 Wed

3月半ば、実家の外猫ニーナちゃんが、虹の橋へと旅立ちました。
推定15~16歳。我が家の歴代動物たちの中で、最も長寿でした。

ニーナ


かつて、りきぞー実家には4匹の外猫さんがいました。
写真手前から、シャア、ニーナ(ともに♀)、チチ、トム(ともに♂)。
シャアとトムは親子、チチもたぶん血縁で、もとはみんな野良猫でした。
(ちなみに、シャアはシャーシャー言ってたからシャア、
チチはお父さんぽいからチチ、なんとも安直なネーミングです ^^;)

ニーナと仲間たち


そこに、あるときふらりとやって来て、仲間に加わったのがニーナでした。
初めて姿を見せた子猫の頃、ニーナは前足を怪我していて、
そのせいもあってか、他の3匹よりも警戒心が強い子でした。

ニーナ


2003年にトムとシャアが、2005年にチチが虹の橋へと旅立つと、
ニーナは少しずつ実家から遠ざかるようになりました。
もともと人よりもトム一家に心を許していたので、実家に来るのは、
ご飯を食べるときだけ。

ニーナ


その頻度もだんだん減り、やがてたまに外で見かける程度になりました。
その頃には、一番馴れていた私は実家を出ていたし、リキが庭にいることもあり、
仲間がいなくなったニーナには、うちは居心地が悪かったのかもしれません。

ニーナ


それから数年間、ニーナのことは年に数回、リキの散歩中に見かけました。
実家には全然来なくなってしまったけど、近所に新たな居場所を見つけていたのです。
「ニーナ」と声をかけると、一定の距離は保ちつつ、ニャーニャー返事をします。
当時ブラジルにいた私に、母がニーナ目撃情報を教えてくれる度に、
「ちゃんと覚えているんだね、たくましく生きてるんだね」と、話していました。

ニーナ


そんなニーナちゃんですが、2012年の夏、実家に帰って来ました。
父が倒れ、実家に長期滞在していた私がリキの散歩中にニーナに会ううち、
姿を現す頻度が増えてきたのです。
最初は道の途中で会っていたのが、門の外、駐車場と徐々に家に近くなり、
やがて、毎日のように顔を見せるようになりました。

ニーナ


そして、「ごはーん!」と、玄関のガラスから家の中を覗くように。
暑い時期で脱水症状が心配だったので、食事はカリカリだけでなく、
スープタイプもあげるようになると、最初は何でも食べていたのが、
だんだんグルメなキャットになりました(^^;

ニーナ


室内で飼われている猫と違い、外猫は苦労も多いのでしょう。
眼光鋭すぎ…(`・ω・´)

ニーナ


半年もすると、毛並みも良くなり、表情も穏やかになった…かな?
その後も、ニーナの実家周辺での生活は、1年半続きました。
食事は朝晩。食べたことを忘れてしまうのか、「もらってませんけどー!!」と、
訴えることもしばしばです(笑)

ニーナ


一時は体格も良くなり、すっかり綺麗になったニーナでしたが、
いつの頃からか、目ヤニや鼻水が出るようになっていました。
口元にデキモノがあることも知っていたのだけど、
病院に連れて行くことを積極的に考えてはいませんでした。
若い頃、避妊手術の一度だけしか病院に行ったことのないニーナ、
家の中に入れただけでもパニックになるニーナを病院に連れて行くことは、
ストレスが大きすぎるのでは…と思ったのが大きな理由の一つ。
もう一つは、それまで自由に生きてきたニーナだったので、
最後まで自然のままの方が良いのかな…と思ったからです。

それでも、3月の半ばに急に食事を食べなくなり、元気がなくなった時は、
やっぱり連れて行った方が良いのかな…と悩みました。
そして、悩みながらも「また夜にね」と声をかけて出かけたこの時が、
ニーナとのお別れになりました。

ニーナ


2日後、ニーナはサンルームの下で見つかりました。
体は固くなっていたけど、まだ少し温かい気がして、
あと半日早かったら、何かできたのかな…と、涙が溢れました。
可愛がってくれたお隣さんにもお別れをしていただき、
庭の花をたくさん入れて、翌日、火葬のためにお寺へと向かいました。
ニーナのために友達が贈ってくれたお花は、家族写真にお供えしました。

ニーナ


それから2週間後、父とお墓参りに行ってきました。
ここ白峯寺に、ニーナちゃんは眠っています。
ちょうど桜が8分咲きくらいになっていて、とても綺麗でした。

白峯寺


他の子たちが合同葬だったので、ニーナも合同葬でお願いしました。
向こうでトムやシャア、チチに会えたかな?

後日、ニーナが不在だった時期にお世話になっていたお家の方と知り合いました。
ニーナの訃報に涙を浮かべ、写真を喜んでくれた相手の方は、
うちにも写真を持ってきてくれました。ニーナ、可愛がられていたようです。
ニーナの他にも出入りしていたニャンコがいて、その子たちもみんな、
白峯寺に眠っているのだとか。仲間がたくさんで、もう寂しくないね。

白峯寺


ニーナのことでは、正直後悔もたくさんあります。
病院のこともそうだし、そもそももっと若い頃に、家の中で飼えなかったことも。
でも、4年の時を経て帰ってきてくれたことは、とても嬉しい驚きでした。
そして、最期のとき、うちにいてくれたことも。
帰ってきたばかりの頃は距離があったのが、徐々にまた心を許し、
ニャーニャーお喋りしたりゴロゴロ甘えてくれたのは、とても可愛かったね。
自己満足かもしれないけど、きちんとお別れすることができて良かった。

あれから2ヶ月が経ったけど、今もニーナが「ごはんちょうだーい!」と、
ひょっこり現れる気がします。
美味しいものを食べるときにウニャウニャおしゃべりする姿、可愛かったなぁ。

ニーナ


ニーナ、帰ってきてくれて、ありがとう。
またときどき、会いに行くよ。


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14歳の柴犬リキとの日常、犬との暮らしについて、ゆる~く更新していきます。2015年12月に生まれた長男と、実家のガングロ猫のナナコも時々登場。

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